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4日、大分県国東市では県内で初めて18歳を対象にした成人式が行われました。
18歳で成人式を行うことについて、国東市は2020年度と2021年度に市内の中高生にアンケートを実施しました。
その結果、対象年齢については約7割が「20歳がよい」と回答したということです。
しかし市は「成人を祝うと同時に、責任と自覚を持ってほしい」として、去年4月に成人式の対象年齢を引き下げることを決めました。
昨年度18歳になった新成人は高校卒業後のタイミングで式を行うとしたほか、まだ成人式を挙げていない昨年度19歳もしくは20歳となった人を対象に、去年8月に式を開催しました。
「20歳での成人式がよい」という声などを受けて、市はさらに調査を続けています。
去年と今年の成人式の参加者や、来年以降に対象となる国東高校と杵築高校の生徒、合わせて約600人を対象に、対象年齢や開催時期の希望についてアンケートを取っているということです。
今年2月に初当選した松井督治市長は、3月の市議会で「早急に調査を行い、その結果を踏まえて『20歳の集い』の開催についても判断したい」と答弁しています。
市の担当者も、「調査結果を踏まえてよりよい成人式の在り方を検討していきたい」と話しています。
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